Carpfreaker

そんな訳けでありまして、前日の夜までには準備万端整えまして、


まだまだ肌寒い夜明け前には、我が家を出発したのでありますが、


国道２１９号線を、ササッと球磨川沿いに北上しておりましたところ、


不吉な着信音と共に、携帯電話がブルブル振動しておりますので、


駐車帯に車を停めまして、　”ハイ、、、、、” 。





電話の用件を簡単にまとめますと、


本日の午後３時までには、


自宅に戻って下さいとのお話でありますので、


誠に勝手ながら、


往復３時間程掛る球磨川下流域への釣行は、


５月のゴールデンウィーク後に、


再度チャレンジさせて頂く事にして、


急遽、春の球磨川中流域釣行大作戦へ、


変更させて頂きました。





近年の球磨川中流域と云いますのは、


５月～１０月までのとても過ごしやすい期間中、


最近流行のラフティングのメインコースになっておりまして、


上流からボートで流れて来られた、ラフティングの皆様方が、


コイさんの好ポイントであります、深い深い川の淵を目指して、


なんとも大胆に、飛んだり跳ねたり飛び込んだりの大騒ぎで、


とても落ち着いて、釣糸を垂れていられる環境では無いのですが、


実のところ、球磨川下りの船頭さん等のお話を聞いてみると、


なかなかグッドサイズなコイさんの目撃情報等も多い様で、


この時期限定の、ポイントが沢山あるので御座います。





そんなポイントのひとつで、以前から目を付けていた、


人吉市のはずれにある、砂利採掘会社横へ、


やって参りました。





遥か彼方に見えます、車を停めた堤防からは、


非常に歩きずらい河原を、荷物を担ぎながら、


やって来たのでありますが、、、、、





普段から、車横ずけのお気楽ポイントばかりで、


カープフィッシングを楽しんでおりましたので、


いざ担ぎ込みとなりますと、


あれを忘れた、、、、、これを忘れたと、、、、、


何度も何度も車に戻ったりして、


はじめる前から、とてもお腹が空いてしまいましたので、





とりあえずフィーディングを軽く済ませまして、


ゆっくりとタックルの準備を進めながらの朝食は、


いつもながらの豚骨ラーメンなのであります。





昨日のうちに、たっぷりのリキッドに漬け込んでおいた、


ダイナマイトベイツのバナナナッツクランチ１５ｍｍのシングルと、


ニュートラベイツのテクニスパイス１５ｍｍを使ったスノーマンを、


カケアガリの少し先にある、大きな岩の陰へキャスト、、、、、。





やっと、前置きが終わったところなのでありますが、


結果はいつもの様に、ボーズマンで、


本日も、バイトアラームは全くの無反応、


車から離れたお陰で、静かにじっくりと考えながら、


気持ち良く、楽しむ事は出来たのですが、


この想いは、コイさんには伝わりませんでした。






本日の撤収１４：００、釣果０匹。






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